『できるプログラマになるための―APIで学ぶWindows徹底理解』
『プログラミングWindows第5版(上)Win32 APIを扱う開発者のための決定版!』
『プログラミングWindows第5版(下)Win32 APIを扱う開発者のための決定版!』
『Win32 APIオフィシャルリファレンス改訂3版 グラフィック/GUI編』
『Win32 APIオフィシャルリファレンス改訂3版 Windowsサービス/ネットワーク編』
『Advanced Windows 第5版 上』
『Advanced Windows 第5版 下』
『改訂新版 Cプログラミング診断室―さらに美しく健康的なプログラムのために』
『プログラミングWideStudio―オープンソース、マルチプラットフォーム対応統合開発環境』
『できるプログラマになるための―APIで学ぶWindows徹底理解』Win32 APIを使いこなせばWindowsプログラミングの幅が一気に広がります。Win32 APIについて幅広く知りたいが、ペゾルド本はちょっと荷が重いという人におすすめ。 収録されている知識は、C/C++でのプログラミングはもちろんHSPやRubyなどスクリプト言語でのプログラミングにも十分活用できる。 (目次)
第1部:OSの仕組みを学ぶ
第2部:APIから知るWindowsの仕組み
|
『プログラミングWindows第5版(上)Win32 APIを扱う開発者のための決定版!』(目次)
基礎
グラフィックス
|
『プログラミングWindows第5版(下)Win32 APIを扱う開発者のための決定版!』(目次)
グラフィックス
高度なトピック
|
『Win32 APIオフィシャルリファレンス改訂3版 グラフィック/GUI編』
『Win32 APIオフィシャルリファレンス改訂3版 Windowsサービス/ネットワーク編』ほぼすべてと言っていい数のAPIのリストが機能、引数、戻り値の説明とともに掲載されている。 |
『Advanced Windows 第5版 上』(目次) 第1部 必須の基礎知識
第1章 エラー処理
第2章 文字と文字列の操作
第3章 カーネルオブジェクト
第2部 作業を遂行する
第4章 プロセス
第5章 ジョブ
第6章 スレッドの基礎
第7章 スレッドのスケジューリング、優先度、親和性
第8章 ユーザーモードでのスレッドの同期
第9章 カーネルオブジェクトによるスレッドの同期
第10章 同期デバイスI/Oと非同期デバイスI/O
第11章 Windowsスレッドプール
第12章 ファイバ
|
『Advanced Windows 第5版 下』(目次) 第3部 メモリ管理
第13章 Windowsメモリアーキテクチャ
第14章 仮想メモリの探究
第15章 カスタムアプリケーションでの仮想メモリの使用
第16章 スレッドのスタック
第17章 メモリマップファイル
第18章 ヒープ
第4部 ダイナミックリンクライブラリ
第19章 DLLの基礎
第20章 DLLの高度なテクニック
第21章 スレッドローカルストレージ
第22章 DLLインジェクションとAPIフック
第5部 構造化例外処理
第23章 終了ハンドラ
第24章 例外ハンドラとソフトウェア例外
第25章 未処理の例外、ベクトル化例外処理、C++例外
第26章 エラー報告とアプリケーションの回復
付録A ビルド環境
付録B メッセージクラッカー、子コントロールマクロ、APIマクロ
|
『改訂新版 Cプログラミング診断室―さらに美しく健康的なプログラムのために』読者が投稿してきた実在のプログラムのソースコードを添削するという雑誌連載をまとめた本の改訂版。珍しい主旨で内容も優れていると定評があるだけあって面白い。C以外の言語しか知らなくてもある程度は楽しめるが、やはりCでプログラムを作り始めてからの方がずっと楽しめる。 (目次) 第1部 外来診療室
第2部 集中治療室
|
『初めてのRuby』他言語でのプログラミング経験がある人のためのRuby入門書。ポイントを押さえたRubyの基礎知識がピントの合った文章で丁寧にしかもコンパクトに解説されている。適度なページ数であるとともに、バージョン1.9対応の情報も含めRuby言語の特徴がとてもよくまとめられているので、ふとした時に気軽に手に取れるリファレンスとしても使える。 (目次) 1章 ようこそ、Rubyのある生活へ
2章 配列とハッシュ
3章 数値
4章 文字列
5章 入出力
6章 変数と式
7章 メソッド
8章 オブジェクトとクラス
9章 本書を越えて
付録A 処理系のインストール
付録B 諸表
|
『プログラミングWideStudio―オープンソース、マルチプラットフォーム対応統合開発環境』フリーのC/C++、Perl、Ruby、Python対応ビジュアル開発環境WideStudioを1から詳しく解説している。内容は、操作方法・チュートリアル・使いこなしテクニック・内部構造の解説・リファレンスなど。Windowsユーザを含めすべてのユーザ向けに書かれている。単なるマニュアルではなく、プログラミングの具体的なヒントも豊富。 (目次)
第1部 WideStudio入門
第2部 WideStudioの内部構造
第3部 付録
|
『UNIXという考え方―その設計思想と哲学』UNIX流のソフトウェア設計・開発手法を平易な文章で解説していて、特定の言語、プラットホームを選ばない内容になっている。プログラミングスタイルのひとつの見本として、日曜プログラマーを含めてあらゆる人におすすめ。
(目次)
|
- 洋書関連の情報 -
本国アメリカでは非常に有名な初心者向けHowTo本のシリーズで、コンピュータ/プログラミング関連だけでなく、生活・学問全般のテーマを扱っている。初心者向けなのでできる限り簡単な英語で丁寧に説明する配慮がされており、ネイティブ・スピーカー以外でも比較的少ない労力で理解することができる。また字数的にそれなりにボリュームがあり(400ページ前後)内容的にも充実している一方、文章が短めの章がたくさん並んでいる形式なので、読破するのを途中であきらめてしまう危険が少ない。英語にあまり自信がない人でも、まずは日本語で勉強したことがあるテーマを選ぶことで、予想以上のスピードで読めてしまう可能性が高い。プログラミング関連の英語を学ぶ入門書としてもおすすめ。
「For Dummies」シリーズはSafari Bookshelfサービスでも読むことができます。Safariについてはこの下↓の解説を読んでください。
Safari Bookshelfとは、ユーザ登録を行って月ぎめの料金を払うと、O'Reillyをはじめサービスに参加している出版社のデジタルデータ化された書籍が一定の範囲内(料金コースによって条件が変わる)で読み放題になるというサービスです。
システムとしては、例えば無料の14日間お試しコースの場合、ユーザはまず10スロットの容量がある「My本棚」を与えられます。スロットとはバーチャルな書籍が占有するスペースの単位で、登録されている多くの書籍は1スロットの容量を消費しますが、中には2スロットや1/2スロットの書籍もあります。
ユーザは書籍リストの中から好きなものを選んでそれを「My本棚」に入れることで、初めてすべての内容を閲覧できるようになります。「My本棚」に入れていない書籍の場合、サンプル用のごく一部の内容しか見ることができないため、実質読むことができないのと同じです。システムのポイントは、料金コースによって「My本棚」の容量(スロット)が変わることと、一度「My本棚」に入れた書籍は丸30日間「My本棚」から出すことができないことです。
料金コースは大きく分けて2つあり、Maxコースは「My本棚」に入れた書籍を自由に読めることに加え、1ヶ月につき5章分のPDFを基本料金だけでダウンロードできます(ちなみにこのPDFはダウンロード請求ごとに生成され、ダウンロードしたユーザの情報がしっかり埋め込まれます)。もう一つのBasicコースは基本料金内では「My本棚」に入れた書籍の閲覧のみ可能です。両コースともスロットの大きさを複数から選択でき、Maxコースは最低10スロット($19.99/月)から、Basicコースは最低5スロット($9.99/月)からとなっています。(年間契約による割引あり)
このサービスの対象になっている書籍は英語版(原書)のみですが、Basic/5スロットコースであれば少々高めの雑誌を講読する感覚で利用でき、お得なサービスだとは言えると思います。またO'Reilly以外の出版社も参加しており、リストをざっと眺めただけでも、「コード・コンプリート」、「達人プログラマー」、「リファクタリング」、「人月の神話」、「デス・マーチ」、「Code Reading」などリファレンスやチュートリアル形式以外のタイトルも非常に充実している印象です。
Safari Books Online
本書はO'reillyの"Short Cuts"シリーズの中の1冊です。"Short Cuts"シリーズはPDFでのみ公開されている1冊100ページ前後のドキュメント集で、Safari Booksに収録されているほか、O'reillyのサイトでバラ売りで購入することも可能です。
内容としては以下の目次にあるようにインタラクティブシェルの操作方法やシェル言語の仕様、さらにPowerShellを活用するための.NETクラスやCOMコンポーネントのリスト(抜粋)などがコンパクトにまとめられています。
スタートメニューからの起動方法を説明しています。
ウィンドウのカスタマイズ、テキスト選択方法、キーボードショートカット、プロファイル(スタートアップスクリプト)、プロンプトのカスタマイズ、タブ補完機能のカスタマイズについて説明しています。
コマンドと式の違い、式の中の要素評価の順番や方式を変えるための括弧の使い方について説明しています。
コメント記号の使い方を説明しています。
変数の種類と書式について説明しています。
真偽値を表す事前定義の変数、基本的なデータ型が値によって真偽どちらに評価されるかについて説明しています。
リテラル文字列とそこに式を埋め込むための書式、ヒアストリング、エスケープシーケンスについて説明しています。
書式、文字列や異なる基数の値への変換方法について説明しています。
配列変数の作り方、書式、操作方法について説明しています。
ハッシュ変数の作り方、書式、操作方法について説明しています。
PowerShellでネイティブな型としてサポートされているXML変数の作り方、操作方法について説明しています。
算術演算子、論理演算子、単項演算子などについて説明しています。
テキストマッチ演算子などを含めた比較演算子について説明しています。
if文、switch文について説明しています。
for文、foreach文、while文、do-while文、do-until文などについて説明しています。
.NET Frameworkオブジェクトの生成、メソッド呼び出し、プロパティ操作、およびCOMオブジェクトの利用方法や型拡張について説明しています。
インタラクティブシェルからスクリプトファイルを実行する方法、スクリプト内での入出力の扱い方、スクリプトの構造化(関数、スクリプトブロック)について説明しています。
強制終了エラー、その他のエラーについて説明しています。
それぞれの処理に必要なコマンドレット、リダイレクト記号について説明しています。
かなり多くの項目が簡単な説明とともにリストされています。(書籍全体の約半分のページ数を占めています)