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文字コード変換用DLL、"jconvlib"を利用する

(2009/01/14 更新)

 jconv.dllの動作設定を変更する命令を使えるようにしました。これはたとえば、Shift-JISコードの文字列に対してto_sjis関数を使用しただけなのに「\」が「\」に変換されてしまうなどの場合に使用して設定を変更することで、不要な変換を抑制できることがあります。

 ところで、公開しているスクリプト中では#func命令でDLLの関数をHSPに登録していますが、ここで完全なエクスポート名を指定しなければならないがドキュメントに載っていない、という場合に役に立つソフトがあります。

 それはDependency Walkerというフリーウェアです。このソフトでDLLを開くと、外部から呼び出せる関数のエクスポート名を一覧することができます。参考ページ


 下のスクリプトはYUKIさんという方が公開されている文字コード変換のためのDLL、"jconvlib"の関数をHSP3で簡単に利用するためのモジュールです。関数呼び出し時の引数指定をシンプルにするために、対象の文字コードごとにわかりやすい名前をつけた関数を用意しています。引数には処理対象の文字列を指定するだけでOKです。

 DLLに用意されている文字コード自動認識オプション用の関数などは作っていないので、必要であればスクリプトを参考にして追加して下さい。

 >> スクリプトを見る

 >> ダウンロード (ブラウザで見ると文字化けしますが、データは正常です)