Rubyについては、少しずつ使えるようになってきた今では感じませんが、実際さわってみるまでは、ソースのブロックを表すのにカッコを使わず"end"などの単語を使わなければならないのが面倒で目障りに感じたり(カッコも使えることを知らなかった)、イテレータとかいうよく分からない機能とそれに渡すブロックの見慣れない引数の書き方("|a|"と書く部分)に必要以上に難しいという印象を持ってしまったりして、自分の趣味には合わない言語だと決めつけていました。しかし使い始めてみるとそんなことはなく、比較的楽に覚えられる強力な言語だと分かり、上に書いたことは逆にRubyの好きな所に変わってしまいました。
アップしたアーカイブには"analyze.rb"と"lolipopaccesslog.rb"というRubyスクリプトと"a.bat"というバッチファイルが入っています。これらのファイルを同じフォルダに置き、ロリポップのユーザページからダウンロードしたログファイル(??????.log)を"a.bat"にドラッグ&ドロップすると、結果が"result.html"ファイルに保存され、自動的に拡張子に関連付けされたソフトで開かれるようになっています。ログファイルは一度に複数処理できます。面倒でなければバッチファイルを介さずにログファイル名を引数にして"analyze.rb"を直接実行してもかまいません。 スクリプト内ではアクセスログ一件分のデータ(=.logファイル内の1行)を「レコード」(record)と呼んでいます。
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