「TpMidashi」 ver.0.2 readme　（2004/8/10作成）


●目次

　・はじめに
　・動作確認環境
　・使用条件
　・アーカイブ内容
　・更新履歴
　・インストール
　・アンインストール
　・使い方
　・開発環境、開発に利用したツール
　・作者について


●はじめに

　「TpMidashi」はTeraPad上のテキストから特定の文字列を行頭に含む行を抜き出して一
　覧表示し、選択した行にジャンプできるツールです。

　このツールの使い方の一例として、HSPスクリプト編集中にラベルやモジュール関数
　（の定義場所）を選択してジャンプする機能が実現できます。

　既に同じようなツールは公開されていますが、ジャンプ後に自動で終了するタイプのも
　のが欲しかったので作ってみました。とりあえずHSPプログラミングの役に立てばいい
　と思って作ったので機能は貧弱です。


●動作確認環境

　・Windows XP Home Edition SP1

　・TeraPad ver.0.86


●使用条件

　・このソフトはフリーウェアです。
　・アーカイブの転載・再配布は、改変なし・非商用目的の場合のみ自由です。それ以外
　　の場合は作者から許可を取って下さい。
　・アーカイブ中のファイルを利用した結果については自己責任でお願いします。


●アーカイブ内容

　readme.txt ... このファイル
　tpmidas.exe ... ソフト本体
　keyword.txt ... キーワードファイル（「●インストール」を参照）


●更新履歴

　- ver.0.2 -

　・TeraPadで開いているテキストのサイズが大きいとソフトが異常終了する不具合を修
　　正
　・一覧表示用に抜き出した行が長すぎるとソフトが異常終了する不具合を修正
　・2004/8/10公開

　- ver.0.1 -

　・2004/7/28公開


●インストール

　【新規】

　　1)　tpmidas.exeが入っているフォルダごと好きな場所に移動してください。

　　2)　tpmidas.exeをTeraPadのツールとして登録して下さい。

　　　[名前]

　　　　「見出しジャンプ」など好きなものを入力して下さい。

　　　[実行ファイル]

　　　　tpmidas.exeを選択して下さい。

　　　[コマンドラインパラメータ]

　　　　第1引数（p1）：

　　　　　ここに指定した文字列が行頭にある行がジャンプ先一覧に表示されます。

　　　　　長さに関わらず1つの単語として扱われます。半角スペースが含まれる場合は
　　　　　""で囲んで下さい。最長260バイトまで。

　　　　　p1に複数の単語を指定したい場合は、tpmidas.exeと同じフォルダにあるkeyword
　　　　　.txtに改行で区切る形で保存しておいて下さい。TpMidashiにkeyword.txtを使
　　　　　わせたいときは、[コマンドラインパラメータ]には何も指定しないで下さい（
　　　　　p2もオプションも指定できません）。

　　　　第2引数（p2）：

　　　　　ここに指定した1バイト文字でp1の左側が埋まっている場合、その行はジャン
　　　　　プ先一覧の対象になります。

　　　　　1バイト（半角）文字のみ可。複数指定可（つなげて入力して下さい。長さに
　　　　　関わらず1文字ずつ個別にチェックされます）。「"」の指定は不可。半角スペ
　　　　　ースが含まれる場合は""で囲んで下さい。最長260バイトまで。省略可。

　　　　コマンドラインオプション：

　　　　　/kオプションを指定するとジャンプ先一覧は表示せず、keyword.txtを関連付
　　　　　けにしたがって開きます。


　　　　＜コマンドラインパラメータ入力例＞

　　　　　ここから→[ ]←ここまで

　　　　　[■]
　　　　　　（p1に「■」を指定。p2は指定せず）

　　　　　[● " "]
　　　　　　（p1に「●」を指定。p2に半角スペースを指定）

　　　　　[* " 	"]
　　　　　　（p1に「*」を指定。p2に半角スペースとタブを指定）

　　　　　["#deffunc " " 	"]
　　　　　　（p1に「#deffunc 」を指定。p2に半角スペースとタブを指定）

　　　　　[/k]
　　　　　　（このオプションを指定するとジャンプ先一覧は表示せず、keyword.txtを
　　　　　　　関連付けにしたがって開きます）


　　　　　[コマンドラインパラメータ]に何も指定しない場合は、keyword.txtの内容が
　　　　　p1として使用されます。keyword.txtには改行で区切ることによって複数の単
　　　　　語を指定しておくことができます。keyword.txtを使う場合、p2やオプション
　　　　　は指定できません。

　　　[作業フォルダ]

　　　　指定しない

　　　[ファイルの上書き保存]

　　　　上書き保存しない

　　　[キー]

　　　　自由に設定して下さい。


　　　（この他はデフォルトのままでOKです）


　【バージョンアップ】

　　readme.txt、tpmidas.exeを上書きコピーして下さい。


●アンインストール

　tpmidas.exeが入っているフォルダごと削除してください。


●使い方

　TeraPadの[ツール]メニューまたはキーボードショートカットから起動して下さい。指
　定した見出しを行頭に含む行があれば一覧表示されますので、選択して[移動]ボタンか
　[Enter]キーを押してください。ジャンプしたくない場合は[キャンセル]ボタンか[Esc]
　キーを押すか、ウィンドウを閉じて下さい。

　/kオプションを指定しておいた場合には、keyword.txtが関連付けにしたがって開かれ
　ます。


●開発環境、開発に利用したツール

　・Celeron 1.2GHz / 256MB RAM
　・Windows XP Home Edition SP1

　・HotSoupProcessor ver.2.61（おにたまさん作）
　　　http://www.onionsoft.net/hsp/

　・TeraPad操作モジュール tpmod ver0.08（shobohnさん作）
　　　http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/4672/tpmod008.zip

　・TeraPad ver.0.86（寺尾 進さん作）
　　　http://www5f.biglobe.ne.jp/~t-susumu/


　　上記フリーウェアのおかげで楽しくプログラミングできました。m(__)m


●作者について

　ハンドル：chrono
　mailto:MXK03322＠nifty.com（＠を半角に修正して下さい）
　http://homepage2.nifty.com/skitagawa/（BBSあり）