One Tweet ver.2010.01.30 readme 【目次】  ●One Tweetとは  ●動作確認環境  ●利用条件  ●ファイル一覧  ●インストール  ●アンインストール  ●使い方   ■簡単に起動する方法   ■詳細な動作を指定して起動する方法   ■ウィンドウの説明  ●機能詳細  ●更新履歴  ●開発環境、開発に利用したツール  ●作者について ●One Tweetとは  One TweetはシンプルなWindows用Twitterクライアントソフトです。  特徴:   ・省スペース。   ・自分のタイムライン上のツイートを投稿順に一度にひとつずつ表示。ツイートの表    示間隔は秒数指定または停止(手動送り)を選択可。   ・自動送りでのツイート表示時にツイートをクリップボードにコピーすることもでき    る。(クリップボード読み上げソフトとの連携向け機能)   ・最新ツイートの取得間隔は分単位で指定。一度に200個まで取得可。   ・今のところ、単独のアカウント専用。実質複数起動不可。リスト機能および公式RT    非対応。   ・仕様がシンプルすぎるので、がっつりコミュニケーションしたい人には向かないか    もしれません。 ●動作確認環境  Windows XP Home Edition SP3 ●利用条件  ■このソフトはフリーウェアです。作者からは利用料等を要求しません。  ■このソフトを利用することによって生じた損害等について、作者は責任を負わないも   のとします。各自の責任においてご利用下さい。  ■転載/再配布については、アーカイブの取得について対価を請求しない場合のみ自由   とします。それ以外の場合はメールで作者から許可を得てください。転載/再配布時   のアーカイブの改変は不可とさせていただきます。 ●ファイル一覧  onetweet.exe ... ソフト本体。  readme.txt ... このファイル。 *.dll ... onetweet.exeの動作に必要なライブラリ。 *.bmp ... onetweet.exeの動作に必要な画像ファイル。 log ... onetweet.exeの動作時に通信で取得したデータが(一時)保存され           るフォルダ。このフォルダは自動で作成されます。           起動時にコマンドラインオプション"/g"が指定されない限り、取得           データは不要になった時点で自動的に削除されます。  One Tweetの設定ファイルは、   "(ドライブ名):\Documents and Settings\(ユーザ名)\Application Data\One Tweet"  に保存されます。 ●インストール  onetweet.exeが入っているフォルダを好きな場所に移動してください。 ●アンインストール  インストールしたファイル一式と"(ドライブ名):\Documents and Settings\(ユーザ名)  \Application Data\One Tweet"フォルダを削除してください。 ●使い方  ■簡単に起動する方法   まずonetweet.exeのショートカットファイルを作り、それを右クリックすると出てく   るメニューの中の"プロパティ"を選択します。   つづいて表示されるウィンドウの"ショートカット"タブにある"リンク先"という項目   の末尾に" username password 15 3 30"というテキストを追加します。ただしテキス   ト中の"username"と"password"の部分は、それぞれログイン用のユーザ名とログイン   用のパスワードに置き換えて打ち込んでください。テキストが追加できたら"OK"ボタ   ンを押してウィンドウを閉じてください。   これでショートカットファイルをダブルクリックするだけでOne Tweetを起動できる   ようになります。   追加したテキストの意味は、この下の「■詳細な動作を指定して起動する方法」に書   いてあります。細かい説明は後でいいからとりあえず使ってみたいという方は、その   次の「■ウィンドウの説明」を読んでください。  ■詳細な動作を指定して起動する方法   以下の形でコマンドライン引数を指定してonetweet.exeを実行してください。    onetweet.exe p1 p2 p3 p4 p5 [/g] [/p] [/c]   p1 ... ユーザ名。ログイン用のものを指定します。   p2 ... パスワード。ログイン用のものを指定します。   p3 ... ツイート表示間隔。ひとつのツイートを表示してから次のツイートを表示        するまでの間隔を秒単位で指定します。   p4 ... ツイート取得間隔。自分のタイムラインから最新ツイートを取得する頻度        を分単位で指定します。1分に1回が最短です。   p5 ... 取得ツイート数。p4で指定した頻度で、一度にいくつのツイートを取得        するかを指定します。        One Tweetはツイートを取得する時、既読/未読を区別しません。新しい方        から指定された数だけ取得します(同じツイートがOne Tweetのウィンドウ        に重複して表示されることはありません)。最大200まで指定できますが、        Twitter側の都合で指定した数より少なく制限されることがあります。   /g ... ログ保存指定オプション。このオプションを追加すると、Twitterとの通信で       取得したツイートのデータがonetweet.exeがあるフォルダの"log"フォルダに       XMLファイルとして保存されます。"log"フォルダにあるファイルは"/g"オプ       ションなしのコマンドラインでOne Tweetを起動すると削除されます。このオ       プションは省略可能です。   /p ... ツイートの表示方法指定オプション。このオプションを追加すると、p3に指       定した数にかかわらずツイートの表示方法を「手動送り」にした状態で起動       することができます。「手動送り」の状態では、Spaceキーを押さなければ次       のツイートが表示されません。「手動送り」のオン/オフは起動後でも変更       できます。このオプションは省略可能です。   /c ... ツイートのクリップボードコピー指定オプション。このオプションを追加す       ると、自動送りでツイートが表示される時に限って、そのツイートがクリッ       プボードにコピーされます。この機能のオン/オフは起動後でも変更できま       す。このオプションは省略可能です。   【コマンドラインの例】onetweet.exe username password 10 3 30   【コマンドラインの例】onetweet.exe username password 15 1 10 /p   【コマンドラインの例】onetweet.exe username password 12 2 20 /g /c   "onetweet.exe"は必要に応じてフルパスに置き換えてください。   ●コマンドラインをonetweet.exeのショートカットファイルに登録する    コマンドライン引数およびコマンドラインオプションは、onetweet.exeのショート    カットファイルを作ってプロパティの"ショートカット"タブを開き、"リンク先"の    項目に追加してもかまいません。その場合、ショートカットファイルをダブルクリ    ックするだけで起動することができます。  ■ウィンドウの説明   ウィンドウには左から順番に「モードアイコン」「ユーザアイコン」「テキストエリ   ア」が表示されます。   モードアイコン ... ソフトの動作状態を表します。             △(上向き三角) ... ツイート投稿処理中             ▽(下向き三角) ... ツイート取得処理中             |>(右向き三角) ... ツイート表示中(自動送り)             ||(一時停止マーク) ... ツイート表示中(手動送り)             鳥(鳥アイコン) ... 投稿用ツイート編集中   それぞれのモードでできることについては、モードアイコンを右クリックすると出て   くるメニューで確認してください。ただし、△または▽が表示されている時やユーザ   アイコン取得時など、ネット通信を行っている時には操作を受け付けません。   ユーザアイコン ... 表示モードで表示されているツイートを投稿したユーザのアイ             コンが表示されます。右クリックすると、関連機能を実行する             ためのメニューが表示されます。   テキストエリア ... 表示モードの時には、タイムラインから取得したツイートが投             稿日時が古い方からひとつずつ表示されます。投稿日時が日本             時間でないのは仕様です(表示されている日時に9時間プラスす             ると日本時間になります)。自動送り設定時にはコマンドライ             ン引数で指定した間隔で、手動送り設定時にはSpaceキーを押す             たびに次のツイートに切り替わります。             表示モード時に"このツイートにリプライ"または"このツイート             をリツイート"コマンドを実行すると、編集モードに入ります。             編集モード中は自分が投稿したいテキストを自由に入力できま             す。リプライでもリツイートでもないツイートを投稿したい場             合は、上記のどちらかのコマンドで編集モードに入り、自動で             入力されるテキストを削除してから入力してください(編集モ             ードに入った時点でテキストが全選択されているので、そのま             ま入力を始めれば勝手に消えます)。             ※ 表示モードで他人のツイートを誤って編集してしまっても、               取得済みデータには影響はありません。  ※ 機能の一覧と詳細についてはこの下の「●機能詳細」を見てください。 ●機能詳細  ■ウィンドウスタイルを切り替え   ウィンドウの表示方法が、「通常のフレーム付きウィンドウ」または「フレームなし   の最前面固定ウィンドウ」に変更されます。現在のスタイルではない方に切り替わり   ます。   ちなみにフレームなしウィンドウの時には、他に最前面固定ウィンドウが存在してい   なければAlt+Shift+Tabキー一発でウィンドウをアクティブにできます(Windowsの仕   様?)。  ■ツイートを手動送りで表示   この項目がチェックされている時には、表示モードで次のツイートを表示するために   Spaceキーを押す必要があります。  ■前のツイートを表示   現在表示されているツイートのひとつ前に投稿されたツイートがテキストエリアに表   示されます。  ■次のツイートを表示   現在表示されているツイートの次に投稿されたツイートがテキストエリアに表示され   ます。  ■自動送り時、ツイートをクリップボードにコピー   この項目がチェックされていると、表示モードで自動でツイートが表示される時に限   って、「ツイート??? (投稿ユーザ名) (ツイート内容)」という書式のテキスト(???   はOne Tweet内での番号)がクリップボードにコピーされます。SpaceキーやCtrl+Spa   ceキーを押してツイートを表示させた場合にはコピーされません。   この機能は「ドキュメントトーカ」などのクリップボード読み上げソフトとの連携向   けに付けました。音でツイートを聞いていれば、常にウィンドウに注目していなくて   も、気になるキーワードにある程度反応できます。  ■このツイートにリプライ   現在表示されているツイートの投稿ユーザ名(以下、@付きユーザ名)が入力された   状態で編集モードに変わります。そのあと、@付きユーザ名を含むテキストを投稿す   るとリプライになりますが、そうでなければ、ただのツイートとして投稿できます。   ※ 直前に表示されていたツイートのidをin_reply_to_status_idとして投稿ツイー     トに設定したい場合は、必ず、@付きユーザ名を独立した単語としてテキストに     含めてください。独立した単語とは「他のテキストと半角スペースで区切られて     いる」という意味です。たとえば、@付きユーザ名の末尾に":"が付いている場合、     in_reply_to_status_idは設定されません。また@付きユーザ名がテキストの先頭     にない場合、Twitter側でちゃんとin_reply_to_status_idを利用してくれるかど     うかは保証されません。  ■このツイートをリツイート   テキストエリアに「RT (現在表示されているツイートの投稿ユーザ名(@付き)):   (ツイート内容)」という書式のテキストが入力された状態で編集モードに変わります。   この自動で入力されるテキストはTwitterの公式RT機能とは全く関係ありません。編   集モードに入った後でどんな内容のテキストを投稿したとしても、それはOne Tweet   を利用しているアカウントのユーザのツイートになります。ですので、自動で入力さ   れたテキストを削除して違う内容のテキストを投稿すれば、それはただのツイートに   なります。   ※ 基本的に「このツイートにリプライ」コマンドと「このツイートをリツイート」     コマンドは、リプライや(非公式)リツイートの投稿時に必要なテキスト入力の     手間を省く役割しかありません。ですのでどちらを選択して編集モードに入った     としても、リプライも(非公式)リツイートもただのツイートも投稿することが     できます。  ■このツイートに含まれるURLを開く   表示中のツイートに含まれるURLを関連付けに従って開きます。実際に開く前に意思   確認のためのダイアログが表示されます。  ■Twitterホームページを開く   "http://twitter.com/"を関連付けに従って開きます。  ■Twitterのアカウントページを開く   "http://twitter.com/(One Tweetを利用している人のユーザ名)"を関連付けに従って   開きます。  ■再起動   One Tweetが再起動します。それまでに取得したツイートは捨てられます。まれにOne    Tweetのネット通信関連の機能が動かなくなってしまうことがあるので、そのような   時に実行してください。  ■終了   One Tweetの現在の設定状態を保存した上でOne Tweetを終了します。One Tweetのウ   ィンドウが画面から横方向にはみ出している分の位置のずれは、自動的に修正されま   す。  ■表示モードに戻る   編集中のテキストが消されてタイムラインのツイートを表示するモードに変わります。   編集中のテキストはどこにも保存されません。  ■現在のテキストを投稿   テキストエリアに入力されているテキストをツイートとしてTwitterに投稿します。   One Tweetは公式RT(Twitterのウェブサイトで使えるリツイート機能)の投稿には対   応していません。 ●更新履歴  - ver.2010.01.30 -   ■初公開。 ●開発環境、開発に利用したツール  ■Acer Aspire one AOA150-Bb  ■Windows XP Home Edition SP3  ■Hot Soup Processor ver.3.2(おにたまさん)    http://hsp.tv/  ■BREGEXP DLL(babaqさん)    http://www.hi-ho.ne.jp/babaq/bregexp.html ●作者について  ハンドル: chrono  twitter:http://twitter.com/kitachro/  mailto:lldev@nifty.com(@は@に書き換えてください)  http://lldev.jp/