"Colha ver.0.0.1" readme

Colha ver.0.0.1 readme (2006/7/13作成)

■目次

 ●Colhaとは
 ●動作確認環境
 ●使用条件
 ●ファイル一覧
 ●インストール
 ●アンインストール
 ●使い方
  ・「送る」メニューから起動する
  ・lzhファイルをダブルクリックする
  ・コマンドライン引数
  ・コマンドラインオプション
  ・標準入力から処理対象のファイル・フォルダを指定する
  ・処理結果の表示
  ・使用上の注意
 ●更新履歴
 ●開発環境、開発に利用したツール
 ●作者について


■Colhaとは

 Colha(こーら)はLHA形式(LZHファイル)対応のシンプルなコマンドライン(コンソ
 ール)用アーカイバ・アプリケーションです。「送る」メニューや関連付け設定用とし
 ても使えます。

 動作には「統合アーカイバプロジェクト」のサイトで公開されている"UNLHA32.DLL"が
 必要です。

  統合アーカイバプロジェクト:http://www.csdinc.co.jp/archiver/

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 ★ Colhaは現在、試作バージョンとして公開しています。試用目的でのみ  ★
 ★ 利用されることをおすすめします。                                  ★
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■動作確認環境

 Windows XP Pro SP2


■使用条件

 ●このソフトはフリーウェアです。作者からは使用料等を要求しません。
 ●このソフトを利用することによって生じた損害等について、作者は責任を負わないも
  のとします。各自の責任においてご利用下さい。


■ファイル一覧

 readme.txt   ... このファイル
 colha.exe    ... ソフト本体
 exeicon.ico  ... Colha用アイコン。コンソール・アプリケーションのアイコンは書き
          換えができないため、ショートカット・ファイルなどにお使いください。


■インストール

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 ★ Colhaは現在、試作バージョンとして公開しています。試用目的でのみ  ★
 ★ 利用されることをおすすめします。                                  ★
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 ●Colhaを使うには「統合アーカイバプロジェクト」のサイトで公開されている"UNLHA32.
  DLL"を先にインストールする必要があります。

   統合アーカイバプロジェクト:http://www.csdinc.co.jp/archiver/

 ●colha.exeが入ったフォルダまたはcolha.exe単体を任意の場所に移動する。
  (必要があればPATHが通った場所に移動するか、移動した場所にPATHを通す)

 ●「送る」メニューから使うのであれば、自分用の"SendTo"フォルダにショートカット
  を作成する。

   "SendTo"フォルダは通常、OSインストールドライブ→"Documents and Settings"
   フォルダ→"(ユーザ名)"フォルダにあります。(Windows XPの場合)

 ●必要があれば手作業で関連付けの設定を行う。

   (Windows XPでの手順)

   通常のフォルダウィンドウの[ツール]→[フォルダオプション]メニューを
   クリック。

   開いた[フォルダオプション]ダイアログの[ファイルの種類]タブを選択。

   [登録されているファイルの種類]リストから"LZH"の項目を選択し、[変更]
   ボタンを押す。("LZH"の項目がなければ、[新規]ボタンを押し"lzh"と入力
   して作成し、その項目を選択し[変更]ボタンを押す。[Windows]ダイアログが
   開くので、[一覧からプログラムを選択する]をチェックして[OK]ボタンを押す)

   [ファイルを開くプログラムの選択]ダイアログが開くので、[参照]ボタンを押して
   インストールしたcolha.exeを選択する。

   [ファイルを開くプログラムの選択]ダイアログの[OK]ボタンを押して閉じる。

   [フォルダオプション]ダイアログの[OK]ボタンを押して閉じる。


■アンインストール

 ●colha.exeが入ったフォルダまたはcolha.exe単体を削除する。

 ●colha.exe用に設定したPATHを削除する。

 ●"SendTo"フォルダに作成したショートカットを削除する。

 ●関連づけの設定を元に戻す。


■使い方

 ●「送る」メニューから起動する

  圧縮したいファイル・フォルダまたは解凍したいLZHファイルのアイコンを右クリッ
  クし、「送る」メニューからColhaのアイコンを選択すると、その場に処理済みのフ
  ァイルまたはフォルダが作成されます。

  「送る」メニューからは一度に一つのファイルまたはフォルダしか処理できません。

 ●lzhファイルをダブルクリックする

  関連付けの設定が適切に行われていれば、その場に処理済みのファイルまたはフォル
  ダが作成されます。

  エクスプローラなどから「開く」場合、一度に一つのファイルまたはフォルダしか処
  理できません。

 ●コマンドライン引数

  第1引数: 圧縮したいファイル・フォルダまたは解凍したいLZHファイルのフルパス
       を指定する。フルパスが1バイト(半角)スペースを含んでいる場合は、
       フルパスをダブルクオテーション("")で囲む。

       指定できるパスは一つだけです。複数のパスを指定したい場合は、改行
       コードで区切ったものを標準入力から流し込んで下さい。

       ちなみにコマンドライン引数からも標準入力からもパスが指定されなか
       った場合、Colhaは何もせずに終了します。起動「後」にコンソールから
       パスを入力することはできません。

 ●コマンドラインオプション

  /d : 解凍処理を行う場合に、LZHファイルと同じ名前のフォルダを作ってその中
      に解凍する。

  /f : 圧縮処理を行う場合に、指定したパスに対してファイルとフォルダの両方が
      存在するとき、ファイルを処理対象とする。(デフォルトはフォルダ)

      Windows XPでは同一の場所に同名のファイルとフォルダを作成することはで
      きないようですが、念のためにこの機能を用意しています。

 ●標準入力から処理対象のファイル・フォルダを指定する

  一度に複数のファイル・フォルダを処理したいときに、それらのパスを改行コードで
  区切ったものを標準入力から渡すことができます。この方法で圧縮処理を行った場合、
  LZHファイルはパスごとに個別に作成されます(一つのパスで指定されたフォルダに
  含まれているファイルが別々に圧縮されるわけではありません)。複数のファイルま
  たはフォルダを一つのLZHファイルに圧縮したいときは、任意のフォルダに入れてそ
  のフォルダを圧縮して下さい。

  標準入力からパスが渡された場合、コマンドライン引数は無視されます。

  コマンドラインオプションもデータに含める形でパスごとに指定してください。

 ●処理結果の表示

  個々のパスの処理に失敗したときのみ標準出力にそのパスが出力されます。

 ●使用上の注意

  圧縮と解凍のどちらの処理を行うかは、渡されたパス末尾の拡張子によって決定しま
  す。".lzh"または".LZH"のときは解凍を行い、それ以外のときは圧縮を行います。

  圧縮・解凍処理によって作成されるファイルまたはフォルダのパスおよび名前は指定
  できません(処理対象のファイルまたはフォルダと同じ場所に作成されます)。同名
  のファイルまたはフォルダが既に存在していた場合上書きされます。


■更新履歴

 - ver.0.0.1 -

  ●2006/7/13 初公開


■開発環境、開発に利用したツール

 ●Celeron 2.3GHz / 512MB RAM
 ●Windows XP Pro SP2

 ●HotSoupProcessor ver.3.1 beta4(おにたまさん)
   http://www.onionsoft.net/hsp/
   http://hsp.tv/

 ●Let's HSPUPX! v1.8(Kpanさん)
   http://www.geocities.co.jp/Playtown-Yoyo/6130/


■作者について

 ハンドル:chrono
 email: lldev●nifty.com(●を@に修正して下さい)
 http://lldev.jp/

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