2.4.3 シグナルとコールバック関数の関連付けを削除する

 つづいて、シグナルとコールバック関数の関連付けを削除する方法について説明します。ここでも、#uselib命令と#func命令の行は省略しますが、サンプルは3章で見ることができます。


g_signal_connect widget, "signal", callback, 0
id = stat
(中略)
g_signal_handler_disconnect widget, id

 先に説明したg_signal_connect関数の戻り値が関連付けの識別番号になっていますので、その値を引数としてg_signal_handler_disconnect関数を実行することによって、関連付けを削除することができます。g_signal_handler_disconnectを実行した時点で識別番号は無効になります。

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