ウィジェット（オブジェクト）のプロパティのうちのいくつかは、ウィジェット（オブジェクト）の生成時に値を設定することができます。例えば、GtkButtonウィジェットであれば、gtk_button_newの代わりにgtk_button_new_with_label関数を使うことによって、単にボタンを生成するだけでなく、関数の引数を介して、ボタン上のラベル文字列を設定することができます。
#uselib "libgtk-3-0.dll"
#func global gtk_button_new_with_label "gtk_button_new_with_label" str
（中略）
gtk_button_new_with_label "Click!"
gtk_button_new_with_label関数を使う場合には、引数にボタンに表示したい文字列（または文字列が入った変数）を指定します。生成されたウィジェットが戻り値として返されるのは、gtk_button_new関数と同じです。